患者さまからお問い合わせが多いご質問を「よくある質問」としてまとめました。
「よくある質問」内の文書で疑問が解決できなかった場合、
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- 関節リウマチの自覚症状はどのようなものですか?
- 関節リウマチは関節以外にも症状が出ると聞きました。どんな症状が出るのでしょうか?
- 病気がどのように進行するのか教えてください。
- リウマチは命に関わる病気ですか?
- リウマチは原因不明の病気と言われていますが、本当にリウマチの原因は不明なのでしょうか?
- 20代・30代のような若い年齢でも、リウマチにかかる可能性はあるのですか?
- 関節リウマチが疑われる場合、どのような検査をするのでしょうか?
- 関節リウマチの治療はどのように進められるのですか?
- クリニックハイジーアのリウマチ治療の期間はどのくらいですか?
- 妊娠中や授乳中でもリウマチの治療は可能ですか?
- 漢方薬だけでリウマチの治療を受けられますか?
- 「変形」は治りますか?
- クリニックハイジーアでは健康保険が使えますか?
- 病院にいくとたくさんの薬が出ますが、たくさんの薬を飲むのが不安です。
- 治療用サプリメントは市販のサプリメントとはどこが違うのですか?
- 現在服用している薬と併用しても大丈夫ですか?
- 普段、自分自身で気をつけた方が良いことはありますか?
- 毎日きちんと食事をしていても栄養素は不足するのですか?
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関節リウマチの自覚症状はどのようなものですか?
局所的な自覚症状
- 四肢の関節のこわばりと痛み(自発痛・運動痛・圧痛)
- 首・肩・腰や手足の漠然とした痛み
- 関節の運動制限(関節の動きが悪くなり、可動域すなわち関節の運動範囲が狭くなる)や筋力低下(力が入らない)
全身的な自覚症状
- 易疲労(疲れやすい)
- 全身倦怠(からだがだるい)
- 微熱
- 食欲不振
- やせ
関節リウマチは関節以外にも症状が出ると聞きました。どんな症状が出るのでしょうか?
「慢性関節リウマチは全身病」といわれるように、病変は関節だけに限らず、関節以外のいろいろな臓器や器官に病変や症状を起こします。
主な症状は、以下の通りとなります。
- 皮下結節(リウマチ結節)
- 肺線維症
- 胸膜炎
- 上強膜炎・強膜炎
- 血管炎
以上のような関節外症状を合併した場合は、厚生省特定疾患として難病指定されており療養費の公費負担が認められています。
病気がどのように進行するのか教えてください。
現代医学における標準治療である薬物療法(ステロイド剤を含む)では、次のように病気が進行します。
一般に、治療を求めて専門病院を受診する患者さまのおよそ10%は、「予後(治療後の経過・見通し)の良いタイプ」で、一時的に関節炎症状を示してもその後症状が消え、寛解となります。
一方、患者さまの10%は急速に症状が悪化する進行型で、数年の内に車イスや寝たきりの「重度身障リウマチ」になってしまう「予後(治療後の経過・見通し)の悪いタイプ」です。
さらに、残りの80%は良くなったり悪くなったりをくり返しながら、ゆっくり関節破壊が進行していく「中間型」と考えられています。関節リウマチの患者さまの多くは、初診から3~5年後に症状が進行・悪化していきます。
リウマチは命に関わる病気ですか?
関節リウマチは関節病変を主体とした病気であり、直接死に至る病気ではありません。しかし、様々な合併症を併発するため、その合併症により生命に危険が及びます。関節リウマチ患者の平均余命は、健康な人と比較すると10歳ほど短いと報告されています。
リウマチは原因不明の病気と言われていますが、本当にリウマチの原因は不明なのでしょうか?
関節リウマチは現代医学をもってしても今なお原因不明で、慢性進行性の関節炎のために運動機能障害に陥る難病といわれています。
リウマチの発病には遺伝的な素因が関係していることが分かっていましたが、最近、アメリカで進められている関節リウマチをはじめとする慢性病の研究により、後天的な複合因子が加わってはじめて発病することが分かってきました。
それらの要因として現在以下のものあげられています。
- 栄養失調にともなう代謝異常
- ホルモンの分泌低下
- ビタミンD欠乏
- 食物アレルギー
- 腸内環境の悪化
- 免疫機能の低下・ウィルスおよび細菌感染
- 慢性炎症による活性酸素ダメージ(酸化ストレス)
また、上記以外の要因が関係している場合もあると考えられます。
生化学的な代謝異常を背景に、このような多種多様な原因が複合的に作用して関節リウマチを引き起こすと考えられています。
20代・30代のような若い年齢でも、リウマチにかかる可能性はあるのですか?
前問の要因があれば、20~30代の若年層でも発病します。
関節リウマチが疑われる場合、どのような検査をするのでしょうか?
一般的な現代医学での標準治療の場合、関節リウマチの検査、臨床検査(血液・尿)と画像診断(X線検査)を1ヵ月から数ヵ月の間隔で定期的に行います。
血液検査で特に重要なのは、血沈、CRP(C反応性蛋白)とリウマチ反応(または血中リウマトイド因子:RF)で、これらの測定値が高いときには関節リウマチを疑います。
関節リウマチ特有の痛みや腫れがあっても、いずれも正常値を示すケースがしばしば見受けられます。したがって、反応がないからといってリウマチを否定することはできません。
リウマチ反応では、患者さまの大多数(70~80%)が陽性になりますが、関節リウマチであれば100%陽性に出るわけではなく、20~30%はずっとリウマチ反応陰性のまま経過します。
以上のように、「リウマチ反応陽性だから関節リウマチ」、「陰性だから関節リウマチではない」とはいえず、リウマチ反応はあくまでも診断の参考所見の一つに過ぎないことを忘れてはなりません。
また、上記の内容は一般的な標準治療の検査を説明するものです。当クリニック独自の検査内容に関しましては、「治療と診療プラン」をご覧ください。
関節リウマチの治療はどのように進められるのですか?
関節リウマチは現代医学をもってしても今もなお原因不明とされており、炎症を沈静化させ、いかに痛みを軽減しコントロールするかが治療の主目的となっています。そのために抗リウマチ薬や消炎鎮痛剤、ステロイド剤の投与、関節内ステロイド注入などの薬物療法、そして最終手段として手術療法といったことが行われます。
関節の破壊は発症後2年以内にはじまると言われています。そこで、従来のピラミッド式(図1)といわれる弱い治療から徐々に強い治療に移行する方法とは異なり、早期に関節破壊を抑える効果が期待される抗リウマチ薬を用いることが多くなってきています。
しかし、年齢・合併症の有無・副作用などを考えると強力な薬物の選択には難しい問題が残ります。このような薬物療法は対症療法といって、一時的に関節障害を止めるかもしれませんが、残念ながら改善させることはなく、長期的にはほとんどの場合で進行を止めることはできません。
クリニックハイジーアでは、まず60項目以上の詳細な臨床検査を基本に、症状や状況に応じて特殊検査を行い、可能な限り関節リウマチの原因を追究します。その原因に即して治療の方針を決定し、抗リウマチ薬を使わないで関節リウマチを根本的に治療しています。
当クリニック独自の治療内容に関しましては、「治療と診療プラン」をご覧ください。
クリニックハイジーアのリウマチ治療の期間はどのくらいですか?
治療効果が現れるのに必要な期間は、リウマチの進行の度合いや患者さまの個体差、また治療内容の選択によっても大きな違いがあります。
器質障害の評価がⅠ初期の場合、早い方で3ヵ月間、遅くとも6ヵ月間程度となります。Ⅱ中程度からⅢ高度の場合、6ヵ月から1年を目安とお考えください。通院が可能な場合は、より短くなります。Ⅳ末期の場合の治療期間は、通院が可能であれば1年程度、通院ができない場合は年単位となります。
また、上記は治療期間を説明するもので、治療後であっても健康維持のため栄養素の摂取が必要です。
妊娠中や授乳中でもリウマチの治療は可能ですか?
当クリニックでは抗リウマチ薬などを一切使わずに治療用のサプリメント(栄養素)でリウマチの治療を行っています。治療用のサプリメントは、化学合成された石油系のものではなく、天然の食物由来の製品ですから基本的に副作用はありません。また、妊娠中や授乳中に関わらず、安心して治療を受けていただけます。
漢方薬だけでリウマチの治療を受けられますか?
当クリニックでは漢方薬のみでのリウマチの治療は行っておりません。リウマチを発症させる主な原因は著しい栄養欠損による代謝異常です。よって、リウマチ治療の柱は分子整合栄養医学となります。代謝異常を改善しない限り、漢方薬をいくら服用してもリウマチの改善は難しいと考えています。
当クリニックの治療実績からも、Ⅰ初期またはⅡ中等度のリウマチの場合、短期間で分子整合栄養医学に基づいた治療単独で症状の改善が見られます。
Ⅲ高度やⅣ末期の患者さまの場合、重篤な合併症を引き起こしているケースが多く見受けられ、主に合併症の改善スピードを上げるために漢方薬を用います。また、リウマチ症状そのものにも必要に応じて漢方薬を処方します。
「変形」は治りますか?
変形は「不可逆性」の変化ですから、一度変形をしてしまったら元には決して戻らないといわれています。しかも通常、症状は進行していき、患者さまの日常生活の困難や苦痛は年ごとに大きくなっていくケースがほとんどです。
変形してしまった場合、様々な手術療法が行われます。足の指の変形に対しては、「骨切り」を行って関節脱臼を整復し、クギでとめる「クレイトンの手術」があり、成績も良好といわれています。また、手指の変形にたいしては、かつて「スワンソンの人工関節」がありましたが、成績が悪く現在では行われていません。また、これに代わる良い方法はありません。
腫れたままで放置しておくと、やがて関節破壊が進み、必ず変形します。そして、「変形してしまったあとでは、どうすることもできない」のが現状です。
関節の腫れを取り除くために、現代西洋医学における関節リウマチの標準治療は炎症を抑える全身的薬物療法や、なるべく早期に関節内にステロイド剤を注射するなどの方法を採用しています。しかし、強力な薬物は一時的に関節障害を止めるかもしれませんが、残念ながら改善させることはなく、長期的にはほとんどの場合で進行を止めることはできません。
クリニックハイジーアでは健康保険が使えますか?
当クリニックの診療は自由診療のため全額自己負担となります。
残念ながら、そもそも分子整合栄養医学やナチュラルホルモン補充療法は、日本では保険診療の対象となっておりません。また、漢方薬は生薬のみを使用していることから、保険の適応範囲を超える場合が多いため、自由診療とさせていただいております。
診察料・検査費用・漢方薬料・ナチュラルホルモン補充療法等については、確定申告の際の医療費の控除の対象となります。またサプリメントに関しては、治療が目的であるとしても、薬事法において「医薬品」として認められていないため、控除の対象にはなりません。しかし、確定申告の際に、医師が作成した「意見書」を添付していただいた場合、医療費の控除の対象となる場合がございます(必ずしも医療費控除を受けられるとは限りませんのでご了承ください)。
対象となる場合・・・自分自身または自分と生計を一つにする配偶者、親族のために医療費を支払った場合、医療費控除として所得から差し引きことが可能です。
病院にいくとたくさんの薬が出ますが、たくさんの薬を飲むのが不安です。
抗リウマチ薬や消炎鎮痛剤、ステロイド剤などの薬物治療は、炎症を沈静化させ、いかに痛みを軽減しコントロールするかが治療の主目的です。
しかし、年齢・合併症の有無・副作用などを考えると強力な薬物の選択には難しい問題が残ります。また、強力な薬物は一時的に関節障害を止めるかもしれませんが、残念ながら改善させることはなく、長期的にはほとんどの場合で進行を止めることはできません。
薬物療法についての詳細は、「従来の治療法と問題点」のページをご覧ください。
治療用サプリメントは市販のサプリメントとはどこが違うのですか?
クリニックハイジーアで使用する治療用のサプリメントは、製薬工場に課せられる厳しい「GMP基準」を満たした工場で製造されています。ドクターユースオンリーの高純度・高濃度・高単位のサプリメントで、個人差・性差・症状を考慮し、吸収力の低下した患者さまでも効果が出るように工夫されています。
また、サプリメントは
「天然」
「天然型」
「合成」
の3種類があります。リウマチの諸症状と検査データの改善、つまり「治療」を目的として用いるサプリメントとして、当院では「天然」のサプリメントをおすすめしています。
(注:点滴に用いるビタミンCはアスコルビン酸であり天然ではありませんが、ビタミンCの場合は問題がありません。また、食物アレルギーをお持ちの患者さまの場合、天然ではなく合成のサプリメントを使用した方が良い場合もあります。)
治療用サプリメントは1粒当たりの含有量が非常に高いものです。このため、詳細な臨床検査のデータに基づき、医師が種類と量を決定します。一般に市販されているサプリメントとは、質(化学合成と天然の違い)や含有量において全く異なります。
また、「鉄」剤にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。ヘム鉄はタン白質と結合している天然由来の鉄ですから副作用の心配はありませんが、非ヘム鉄はいわば「鉄クズ」ですあり、過剰症のリスクをともないます。さらに、非ヘム鉄は活性酸素を増加させるため、癌などの様々な疾患のリスクを高めます。
現在服用している薬と併用しても大丈夫ですか?
基本的には薬との併用が可能です。また、当クリニックの治療はリウマチを根本的に改善していくため時間はかかりますが、抗リウマチ薬などの薬剤に頼る必要がなくなるか、もしくは最低限ですむようになります。
普段、自分自身で気をつけた方が良いことはありますか?
リウマチの発病には遺伝的な素因が関係していることがわかっています。血縁者に関節リウマチを患っている方がいらっしゃる場合はリウマチになりやすい遺伝子を受け継いでいる可能性があるので、他の人と比べてリウマチを発症するリスク高いといえるでしょう。
しかし、関節リウマチをはじめとする慢性病の研究が進み、最近、後天的な因子が加わってはじめて発病することが分かってきました。ということは、リウマチを発症させる遺伝的な素因があっても毎日の生活習慣に気をつけることでリウマチの発症を防ぐことがある程度は可能であるといえるでしょう。
分子整合栄養医学の観点から、リウマチを説明すると「穴の開いたバケツ」と例えられます。いわば、著しい栄養欠損が引き起こす代謝異常のような症状がリウマチなのです。まずは、若い時から毎日の食生活を正しいものにすることです。また、年齢が高くなればなるほど細胞内の酵素の働きが低下し、栄養素の消耗が激しくなってリウマチ発症のリスクは高まりますから、正しい食生活に加えて正しい栄養素(サプリメント)の補給がリウマチの発症の予防に必要なのは言うまでもありません。毎日摂取する栄養素は化学合成されたサプリメントではなく、「天然」のサプリメントをお勧めします。
毎日きちんと食事をしていても栄養素は不足するのですか?
現代人の食生活が、栄養素の不足しやすい食生活である理由は以下の通りです。
- 農作物の栄養価の低下(農地の劣化・ハウス栽培・農薬や化学肥料の多用。)
- 加工食品の増加(高温・高圧処理などの加工により栄養素が減少。)
- 精製生成食品の摂取の増加(米・麦などの穀物や、油・塩・砂糖などの調味料などは精製過程で多くの微量栄養素が破壊される。)
- 保存技術の進歩(保存している間に栄養成分が減少。)
- ジャンクフードの氾濫(ファーストフードやスナック菓子は高カロリーで、大切な栄養素はほとんど入っていない。「エンプティカロリー」の代表選手。)
- 食品添加物・農薬・公害などによる有害な化学物質の摂取(肝臓での解毒をするために微量栄養素が消費されてしまうため。)
- ピロリ菌の感染(慢性胃炎により栄養素の消化吸収障害が起きる。)
上記のような環境により、現代人は必要な栄養素を食事だけで摂取することが難しくなっています。
人間には誰にも寿命がありますが、その寿命まで病気をせずに常に若々しく元気であること、すなわち「オプティマルヘルス」を得ることは、残念ながら現代人の一般的な食生活では難しい、と言わざるを得ないでしょう。
オプティマルヘルスとは「最高の健康状態」を意味する言葉です。それは、ただ「病気ではない」ということではありません。朝はスッキリ目が覚め、気分は晴れやかで食事が美味しい。痛いところもなく、夜はぐっすり眠れる。そして人生を存分に楽しんでいる。そんなエネルギーに満ちあふれた快適な毎日を過ごせること。それが、私たちが目指す究極の健康「オプティマルヘルス」なのです。
特にリウマチを患っているご家族をお持ちの方は、遺伝的にリウマチ因子を持っている可能性が高いと考えられます。リウマチの遺伝因子を持っていない方に比較して栄養素の消耗が早いため免疫力が低下しやすく、結果として代謝異常を引き起こしやすくなります。毎日の食生活に気をつけることは言うまでもありませんが、栄養欠損による分子レベルの異常を引き起こさないために、日常的に分子整合栄養医学に基づいて適切な量の栄養素を摂取することが必要です。




