リウマチの治療・症状の改善|血液検査などで原因を究明する代替治療法

関節リウマチのクリニックハイジーアから治療と診療プラン

原因を究明して根本から治療。抗リウマチ薬は一切使用しません。

クリニックハイジーアでは分子整合栄養医学に基づいた栄養療法(サプリメント療法)、東洋医学、ナチュラルホルモン補充療法などに、必要に応じて現代西洋医学を組み合わせた独自の統合医療を行っています。

クリニックハイジーアの統合医療

クリニックハイジーアの統合医療

分子整合栄養医学についてのより詳しい説明はこちらをご覧ください。

統合医療の3つの特徴

関節リウマチの治療プランと治療の詳細

関節リウマチの治療プラン

器質障害の評価(クラス) 治療プラン
Ⅰ初期(クラス1) 分子整合栄養医学
Ⅱ中程度(クラス2) 分子整合栄養医学+ 以下に記載の2~7の治療
Ⅲ高度(クラス3) 分子整合栄養医学以下に記載の2~7の治療 + 東洋医学(漢方薬)+ 高濃度ビタミンC点滴療法
Ⅳ末期(クラス4) 分子整合栄養医学 + 以下に記載の2~7の治療 + 東洋医学(漢方薬)+ 高濃度ビタミンC点滴療法

(全てのクラスで高濃度ビタミンC点滴療法を併用できます。)

クリニックハイジーアでは関節リウマチの7つの原因・症状に即した治療を行います。

リンクをクリックして治療内容の詳細をご覧ください。

上記、関節リウマチの原因についての詳細はこちらでご確認ください。

栄養失調にともなう代謝異常に対して(分子整合栄養医学)

栄養失調にともなう代謝異常を原因とするリウマチには栄養療法が非常に有効です。残念ながらこの事実は現代医学的には全くといっていいほど無視されていますが、私の経験からいえば、栄養欠損を無視してはどんな薬物治療も有効に働きません。炎症を抑える治療だけでなく「関節の修復」のための栄養療法を実践すれば、より短期間で症状の改善が期待できます。

当院では、分子整合栄養医学に基づく栄養療法を関節リウマチ治療のベースとしています。分子整合栄養医学は、まだ日本では耳慣れない治療法ですが、いわゆる民間療法とは違って医学的かつ生化学的な根拠に基づいており、現代医学では治療が難しい病気などで世界的にも注目を浴びている治療法です。具体的にはサプリメント(治療レベルの栄養素)を利用しますが、「市販されているサプリメントを適当に摂取すること」や「よい食事をすること」とは全く異なります。

分子整合栄養医学
分子整合栄養医学は、「体を作っている分子の異常が病気を引き起こす」という考えに基づいた学問です。人体を形作っている60兆個の細胞は、元はといえば全て「分子」から作られています。その分子の異常が、細胞の機能異常を引き起こし、その結果として病気になるのです。病気を根本的に治癒させるためには、この「分子の異常を整える」ことが必要となります。
分子は、私たちが口にする栄養素からできています。ということは、分子の元である栄養素を適切な量摂取し分子の異常を整えることがすなわち治療となる、というのが分子整合栄養医学の考え方です。
分子を整えるために重要なことは用いる栄養素の「量」です。例えば老人性白内障という、物が見えづらくなる病気がありますが、これは眼の水晶体のタン白質が酸化変性することにより起こります。タン白質の酸化変性という「分子の異常」を整えるためには、厚生労働省の定める100mg/日というビタミンC量では十分でなく、毎日グラム単位のビタミンCが必要になります。栄養素の量が不十分な場合、「分子を整える」ことができないため治療効果は期待できません。現実的にはグラム単位のビタミンCを食事のみから毎日摂取することは不可能であるため、サプリメントが必要になります。
分子整合栄養医学に基づく栄養療法の安全性は世界的にも認められており、より自然な治療法として多くの国で臨床医が実践しています。

治療に使用するサプリメントについて
治療にはアメリカにおける栄養療法の基準をクリアしたサプリメントを使用します。医薬品と同じ「GMP基準」を満たした日本国内の製薬工場で製造されており、ドクターユースオンリーの天然物由来・高濃度・高品質の治療用サプリメントです。このサプリメントは、60項目以上の詳細な血液・尿検査のデータを元に、栄養療法を熟知したドクターが栄養素の種類と量を決定、処方されます。市販されているサプリメントとは質や含有量が大幅に異なり、医師の処方なしには購入できません。
栄養療法は日本では保険が認められていないため自由診療となります。

ホルモンの分泌低下に対して

私たちの体が自然につくりだしているホルモンは、体内での様々な生理活動をコントロールする重要な働きをしています。ホルモンが不足していることが病気の原因である場合は、その不足を補うことがすなわち根本的な治療となるのです。

治療として使用するホルモンには大きく分けて2種類があります。これは日本ではまだあまり知られていないことですが自然なホルモンと化学合成された「ホルモン剤」です。
私が「自然なホルモン」または「ナチュラルホルモン」と呼ぶホルモンは、英語で「Bio-identical Hormone(生体にきちんと認識されるホルモン)」と呼ばれているもので、現在、ホルモン治療を行うのであれば、副作用がなく安全で、本来の目的に即した治療効果を発揮してくれるこのホルモンを使うことを強くおすすめしています。
(化学合成されたホルモンは、私たちの体内で自然につくられるホルモンとは違った化学構造を持っており、本来のホルモンの働きとは異なる作用を人体に及ぼしてしまう可能性があります。一方、自然なホルモンは、自然の動植物から天然成分を抽出してつくられているか、または合成であっても自然なホルモンと全く同じ化学構造を持っているため本来のホルモンと同じように働くのです。自然なホルモンが化学合成ホルモンよりも人体にとって受け入れやすいことはいうまでもありません。)

化学合成ホルモンの問題点はこちら

自然なホルモンであっても使い方を誤ると副作用をともなうことがあります。過剰な摂取や少なすぎる摂取は、目的の作用が得られないばかりか本来のホルモン分泌機能を低下させることもあるため、経験豊富な医師または専門家の管理の下でホルモン値の変化を把握しながら厳密に使用する必要があるのです。また、自然なホルモンは処方箋なしで購入できるようなものではなく、薬剤師処方の「ホルモン含有量が安定した質の高いもの」でなければなりません。
私は数々の臨床経験から、自然なホルモンであっても「適切なタイミングで、適切なバランスで、適切なホルモンを補充することではじめて目的とする効果が現れる」と考えています。また、ホルモン分泌機能を低下させる原因は、重金属の蓄積や食物アレルギー、栄養欠損による代謝異常など様々なので総合的な治療が必要です。

関節リウマチ治療で主に使われる自然なホルモン

  • DHEA
  • 甲状腺ホルモン
  • テストステロン(男性ホルモン)
  • コルチゾール(副腎皮質ホルモン)

状況に応じてエストロゲン・プロゲステロン・メラトニン・アルドステロン・成長ホルモンなども用います。

ビタミンD欠乏に対して

血中の25‐OHビタミンD濃度が25ng/ml以下で、リウマチなどの自己免疫疾患・骨粗鬆症・心疾患・高血圧・いくつかのがん・うつ・慢性疲労または慢性疼痛のうち、2つ以上を有する状態を「ビタミンD欠乏症候群(Vitamin D Deficiency Syndrome : VDDS)」と呼ぶことが提案されています。(ビタミンDカウンシル http://www.vitamindcouncil.org/ による。)上記の疾患の原因はビタミンDの欠乏だけではありませんが、ビタミンDを補うことにより症状の改善が期待できます。

ビタミンD欠乏症は血中25‐OHビタミンD濃度の測定により診断されます。
(1α、25‐OHビタミンDの測定には診断価値はありません。)

血中25‐OHビタミンD濃度 評価
20 ng/ml以下 欠乏
40ng/ml以下 不足
40-70ng/ml 理想的
80ng/ml以上 過剰

ビタミンDの働き
ビタミンDは日光を浴びることによって皮膚で生産されます。後に肝臓で25-OHビタミンDに変換され、腎臓ではさらに1,25(OH)ビタミンDとなり種々の疾患の予防や治癒に効果を発揮します。
ビタミンの名前がついていますが、実際には体内でホルモンに近い働きをしている物質であることが最近の研究によって明らかになってきました。ビタミンDの古典的な働きには以下のものがあります。

  • 腸からのカルシウムとリンの吸収を高める。
  • 骨へのカルシウムの蓄積を促進する。
  • 破骨細胞の成熟を促進する。
  • PTH(副甲状腺ホルモン)を抑制する。

以上のようにカルシウムの代謝、骨量を維持するという働きをしているビタミンDですが、骨以外にも体内のあらゆる臓器がビタミンDを利用することがわかっています。(ビタミンDを利用する臓器:骨・腸管・乳腺・前立腺・肺・皮膚・リンパ節・大腸・すい臓・副腎皮質・脳など)
また、最近の研究成果としては以下のものがあります。

  • 200種類以上の遺伝子において遺伝子複写の調節を行う。
  • 神経機能において神経伝達物質として働く。
  • 免疫系に作用し、抗炎症作用を及ぼす。
  • 天然抗生物質としての効果を持つ。

ビタミンD欠乏症の治療

  • 日光を浴びる
    もちろん紫外線暴露の欠点も考慮しなければなりません。
    白人が夏に全裸で30分日光浴をすると、20,000単位のビタミンDが合成されます。
    ガラスごしではビタミンDは合成されません。
  • 人工のUVBライトを浴びる
    医療用の紫外線器具のことで、日焼けサロンではありません。
  • ビタミンD3(コレカルシフェロール)のサプリメントを使用する

ビタミンD欠乏症の治療によって引き起こされる可能性のある副作用

  • 高カルシウム血症
    可能性としては低く、非常にまれ。
  • ビタミンD過剰反応症候群
    ビタミンDが正常濃度でカルシウム濃度のみが上昇する異常。副甲状腺機能亢進症・がん・クローン病・サルコイドーシス・結核などであらわれます。

以上のような副作用を引き起こすことがあるため、治療中は血中25‐OHビタミンD濃度やカルシウム濃度の測定が必要となります。

食物アレルギーに対して

関節リウマチと食物アレルギーには深い関連があると考えられているため、関節リウマチの患者さまに対して食物アレルギーの有無を確かめる必要があります。私の経験では関節リウマチ患者さまは穀物や乳製品のアレルギーを持っているケースが多いようです。
検査は日本でよく行われている即時型アレルギー(IgE)ではなく、遅延型アレルギー(IgG)に関して行う必要があります。IgG抗体検査は日本で行われていないため、当院では採血した血清をアメリカのラボに送り、解析を依頼します。

当院での食物アレルギー検査
88種類の食物に対するIgG抗体
19種類の食物に対するIgE抗体
総IgE

これらの検査結果を元に、必要に応じて栄養カウンセリング(食事指導)などを行います。

腸内環境の悪化に対して

腸内における善玉菌の減少と悪玉菌の増加、また腸のバリア機能の低下により次のようなことが起こる可能性があります。
この場合は、腸内環境を整えることで症状の改善を図ります。

  • 免疫細胞が刺激され、異常な免疫活動を引き起こす。(免疫細胞の多くは腸管に存在するため)
  • 栄養素の吸収障害。
  • 腸粘膜の障害により食物アレルギーを誘発。

免疫機能の低下・ウィルスおよび細菌感染に対して

関節障害の診断と治療の第一人者といわれているトマス・ブラウン博士は、関節リウマチの直接の原因である感染症に対し抗生物質を使って治療を行っています。一方、私が使用するのは(時と場合によりますが)「21世紀の超抗生物質」といわれるオリーブ葉エキスです。抗生物質よりも安全で高い効果が期待できます。
また、関節リウマチの患者さまによく見られるビタミンD欠乏は免疫力の低下から細菌・ウィルスに感染しやすい状態を招くため、血中ビタミンD濃度を測定の上、ビタミンD欠乏の補正をすることも感染症に対する非常に有効な手段です。
この他に有効な治療としてビタミンCの高濃度点滴療法も行います。

慢性炎症による活性酸素ダメージ(酸化ストレス)に対して

活性酸素ダメージに対する対策、すなわち「抗酸化」対策も栄養療法の一環となります。下記は、一般的な抗酸化物質です。

  • βカロテン(ビタミンA)
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • セレニウム
  • αリポ酸
  • CoQ10

これらの抗酸化物質を適切な量摂取していくことが重要です。

高濃度ビタミンC点滴療法
高濃度ビタミンC点滴療法は、関節リウマチの治療において比較的短期間で効果が現れやすい治療法の一つといえるでしょう。活性酸素ダメージが強い場合、ビタミンCの内服のみでは活性酸素の消去が追いつかない場合が多いですが、点滴で大量に(1回25~100グラム)投与することで血中の活性酸素を一時的にほぼゼロの状態にすることが可能です。しかし、ビタミンC自体はすぐに血液中から消えてしまうので効果を期待するなら週1~2回の点滴をある程度継続して行う必要があります。栄養療法とビタミンC点滴療法の併用により、約2ヶ月でCRPが10から5まで低下し、痛みがほとんどなくなった患者さまもいらっしゃいます。
高濃度ビタミンC点滴療法は非常に安全性が高いことが確認されており、現在がんの代替療法としても注目を浴びています。しかし、点滴だけでなく内服での栄養療法をしっかり行うことが重要であることはいうまでもありません。

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